プラセンタ配合
のっちです☆
< 夢乃あいか姉御>
久しぶりに「NAKED ANGEL」シリーズを製作しました。
(過去の作品は旧ブログにあります)
今回製作したのは「夢乃あいか」姉さんです。
あいか姉さんの活躍は私も大変注目しており、
今一番エロい大変お綺麗な女優さんです。
このシリーズは本人を3Dスキャンしたプラモデルで、
完成すると存在感は凄いものがあります。
ただ、製作難易度はめちゃくちゃ高めで
「NAKED ANGEL」は今回で2度目のトライですが、
やはり唸ってしまうほど製作は困難を極めました。
ただこれだけのレベルのモノをレジンキットで作ったら
もうチョイコストはお高めになると思うので
今回これをリリースしてくれたMAX FACTORYには
感謝しかありませぬ。
まず、組み立てから困難を極めます。
パーツ数は少ないものの、パーティングライン消しが難しい。
「合い」が良いだけに、きれいにパーティングラインが消えたかどうかの
確認のため軽くグレーサフを吹き、「あーまだ残ってた・・・」
と思ったらヤスリで消し、またサフ吹いて・・・の繰り返しになります。
作業工程の殆どがパーティングライン消しになります。
胴体と腕、胴体と足、胴体と頭を接着する度にパーティングライン消し。
まーまーしんどい作業工程になります。
しかし、崇拝してやまない「あいか」姉さんが綺麗に仕上がるなら・・・
と言い聞かせながらの作業でした。
あー
これがある程度整ったら、パーツの中身にパテを詰めます。
これは必要のない工程と言えばそれまでですが、
いわゆる、モナカの餡を詰めるようなもので、
完成した後、手に持った時、軽く重みを感じることで
プラモデル特有の軽さ(安っぽさ)を軽減できます。
私はタミヤ謹製の「光硬化パテ」を使用しました。
なぜ、光硬化パテなのか?
机の引き出しに転がってたので使っただけです。
あー
組み立てが終わったら下地塗装です。
これはもう繰り返しになりますので簡単にご紹介します。
まず全体を黒のサーフェイサーでペイント。
次に足の方から(下部)からホワイトのサーフェイサー吹き。
ここから基本塗装。
クレオスのラスキウス系を何層か薄めに塗っていきます。
主にシャドー吹きがメインです。
大体シャドー吹きが終わったら今度はミッドトーンです。
あいか姉さんの動画や写真資料を私は沢山持っているので
ミッドトーンをここで決定します。
あいか姉さんはかなり色白なのでほぼホワイトに近い
フレッシュで行くことに決定しました。
そのために下地にはピンクやレッドを薄~く吹き上げていきます。
これまで何層も吹き上げてきたシャドーやミッドトーンが残るように
ハイライトをうす~く吹いて基本塗装は終了です。
難易度がグッと上がるのはここから。
顔のペイントです。
特に「目」のペイントは失敗したら戻って(塗りつぶして)
もう1度塗り直すことをお勧めします。
「なんか違うなぁ~」って思ったら「めんどくさいからまぁいいや」
と思わないで絶対戻って何度でもトライするべきです。
私も目のペイントでは相当修行しましたが
未だに納得とはほど遠いところにいます。
それなのでトライ~エラー~トライの繰り返しで御座います。
今までで最高5~6回塗り直したこともあります。
一番重要なことは「黒」を使わないということ。
アイライン(白目の上の部分)に黒使うと100パー失敗します。
アイラインは私はブラウンと紫(赤と青)の混色を使用しています。
黒目の部分も黒使うとウソっぽく見えます。
黒を使うのは瞳のほんの1点のみで、
フィギュアペイントでは黒の使用はなるべく控えたほうがリアルに見えます。
とにかく目のペイントは大変なので繰り返し練習するしかないようです。
基本塗装にラッカーを使用して、
顔のペイントと服、細かいレタッチには
水性塗料ジョソーニャを使用しております。
これは最近お気に入りのペイント工程ですが、
私の方法はかなり普通ではないようなので
ペイントしようと思っておられる方は
自分の技法を編み出してください。
髪の毛も黒は使用していません。
カメラで撮影して、PHOTOSHOPでレベル補正かけたものを
ブログに貼り付けたら髪の毛が「紫」っぽく見えます。
そうです、髪の毛も紫をベースにブラウンとグレーで調整してあります。
肉眼で見ると真っ黒にしか見えませんが、
カメラで撮影すると紫に見えるもんですね。不思議です。
黒でベタっと塗ると作品が重く、安っぽく見えます。
黒以外で黒っぽく見える色、
例えばジャーマングレー等もいいかもしれません。
1/35のドイツ軍のブーツを塗る時等は、
私はジャーマングレー使いますよ。
乳首の色は毎度悩ましいのですが、
あいか姉さんは本当にピンクっぽいピンクの乳首でおられるので
悩むことはなくピンクっぽいフレッシュでペイントしております。
いつもなら「ピンクの乳首ってウソっぽく見える」と
いろんな方に言われたりするものです。
実際はブラウンだったり、ドドメ色だったり、色々ですが
やはり乳首は男のファンタジーじゃないですか。
まぁ、好きな色で塗ればいいと思うんですよね~。
そしてあいか姉さんの乳輪はグラデーションがかって
外側へうす~くフレッシュになっています。
(とても綺麗なので興味がある方は写真検索して見てくださいませ)
こういう時、水性塗料は便利ですよ。
筆先の水分量を調整してうす~くピンクにするのは
それほど難しい技法ではありませぬ。
MAX FACTORYさんにはこんな作品をリリースしてもらってありがたい
と上記で記しましたが、ひとつだけ文句があります。
「ポーズの意味がよくわからない」
今回のあいか姉さんもそのひとつで
恐らく風呂の(サッシ風)扉を横に開けている、
というシーンだと推察致しました。
そこで風呂のサッシをプレバンで持たせてみました。
これでなんとなくポーズの意味が理解できるのではないでしょうか。
このシリーズ、他の女優さんのキットも沢山リリースされています。
「これなんのポーズやねん!」
というツッコミとともに、これ下さいとレジに持っていくのが
モデラー、ペインターの矜持と言えましょう。
最後に、このNAKED ANGELシリーズを製作過程を
YOUTUBEで流す企画を勧められましたが需要があるんですかね?(笑)
ボードゲームのフィギュアコマのペイント過程を
見せるというのなら大丈夫なんですが、
それでも私のペイント方法は万人に受け入れられるものでもなさそうですし。
そもそもヌードに近いものをペイントするので
規約に引っかかる恐れもあるんですが、
ペイントの過程を紹介していく動画というのも面白いなと思っております。
一回か二回テストして行けそうならリリースするかもしれませぬ。
あいか姉さんはやっぱり綺麗☆